ビジネスエンティティエディタ
この簡易グラフィカルエディタを使用することで、レガシーシステムでは表記しない、ビジネスには有益な意味がある簡単なモデルを表示および編集できます。
ユーザーがこれらのビジネスエンティティを処理するのはより簡単かつ便利な方法で、すべてを数クリックででき、検索およびコード記述時間を短縮できます。
最終的には経験の少ないユーザーにも業務を割り当て、コストを削減ならびに開発時間を短縮できます。
ビジネスエンティティエディタは、トップレベルのクラスに @BusinessEntity
アノテーション(注釈)を含む Java クラスに使用できます。
エディタには、以下の 2 つのタブがあります。
フィールド - フィールドおよびモデル構造の表示および編集
ソース(読み取り専用) - Java コードを表示します。
フィールドタブ:
左のペインには、クラス内のすべてのフィールドのツリーが、ドラッグアンドドロップで再整理するオプション付きで表示されます。
フィールドツリーの右には、フィールドを追加、変換および削除する 3 つのボタンがあります。
追加フィールド
[追加] ボタンを押すと、以下のメニューが開きます:
以下のオプションがあります。
簡易フィールド
文字列
整数
BigInteger
Double
BigDecimal
ブール
日付
構造
内部クラス
リスト
マップ
既存クラス
変換フィールド
変換ボタンは簡易フィールドが選択されている場合のみ有効化されます。簡易フィールドはその他の使用可能簡易フィールドに変換できます(上の「追加」ボタンの「簡易フィールド」セクション)。
ツリーで選択される各フィールドタイプの、関連属性が右に表示されます(画像内で、赤でマーク)。
簡易フィールド(文字列、整数、BigInteger、Double、BigDecimal、ブールおよび日付)には、以下の属性を使用できます:
内部クラス用:
リスト用:
マップ用:
既存クラス用:
[参照] ボタンをクリックしてその他のクラスを選択すると、以下のダイアログが開きます。ワイルドカードまたは実際の名前を使用すると、使用可能クラスの一致リストが無制限に返されます:
重要
デフォルトでは、エディタはフィールドを
private
として追加します。 ただし、public
、protected
またはpackage-private
を問わず、コードにマニュアルで追加されたフィールドがすでにあるクラスと連動するときは、エディタはレベルを変更することなく連動できます。private String string = "abc"
など、コードで開始されたフィールド用
エディタは初期化を変更または削除しないで、クラスと連動できます。エディタはアノテーション(注釈)のあるフィールドと、アノテーション(注釈)を削除することなく連動できます。
エディタで追加されたフィールドは、Lombok で同じファイルに関連する Getters および Setters を追加します。フィールドがコードからマニュアルで追加され、前に Getters および Setters がなかった場合、エディタは Getters および Setters を生成しません。
エディタは、選択したクラスに変更または削除なしで表示される、その他のコード、メソッドまたはコメントを無視します。