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リリースノート - バージョン 4.5

リリースノート - バージョン 4.5

2021 年 1 月 20 日 (v4.5.15)

改善点

  • SDKレベルで文字列フィールドのトリミング(デフォルト動作)とトリミングしない(新しい動作)を切り替えることができるようになりました

2020 年 12 月 1 日 (v4.5.14)

改善点

  • 新規のレガシー型が複数の入力をサポート 英語(ダブルバイト) および韓国語/日本語

修正点

  • IMS TCP エラーハンドリング。メッセージコードの問題を修正

2020 年 11 月 29 日(v4.5.13)

改善点

  • SDK プロジェクトを定義して、プロジェクトレベルで BIDI テキストをサポートできるようになりました。特定のフィールドを定義すると、プロジェクトレベルの動作を無効にできます。これで、BIDI テキストとレガシーシステム間のランタイム(実行時間)処理が改善されます。

2020 年 11 月 15 日(v4.5.12)

改善点

  • 改善されたビジネスエンティティの処理

  • RPC パーツとエンティティを PLIN ファイルから生成できるようになりました。

  • エンティティの処理が改善されました。

    • エンティティを特別にフォーマット化された CSV ファイルから作成できるようになりました。
      ここで指定 Excel ファイルと指示を取得します。CSV 構文解析 - 指定 Excel ファイルからの CSV の生成

修正点

  • 無効の依存関係が、SOAP SDK の生成した pom.xml ファイルから削除されました。

2020 年 10 月 20 日(v4.5.11)

改善点

  • メインフレーム CICS TG コネクタは COMMAREA の使用だけでなく、コンテナのデータ送信をサポートするようになりました。

  • ソケットからの入力ストリームの読み取り遅延は、50ms に正常に削減されました。

  • 以下のサードパーティアプリケーションのバージョンが更新されました。

    • Vertx 3.9.2 → 3.9.3

    • Spring Boot 2.3.22.3.4 (https://spring.io/blog/2020/08/13/spring-boot-2-3-3-available-now)

    • Spring Cloud Hoxton.SR5Hoxton.SR8

    • spring-security-oauth2-autoconfigure 2.3.12.3.3 → 2.3.4

    • commons-io 2.62.8.0

    • kotlin Logging 1.7.91.11.3 → 1.12.0

    • swagger-parser 1.0.501.0.51

    • swagger-parser-v3 2.0.182.0.21 → 2.0.22

    • swagger 1.6.01.6.2

    • bouncycastle 1.651.66

    • commons-net 3.63.7 → 3.7.1

    • commons-text 1.81.9

    • flatten-maven-plugin 1.0.01.2.5

    • maven-surefire-plugin 3.0.0-M43.0.0-M5

    • maven-failsafe-plugin 3.0.0-M43.0.0-M5

    • exec-maven-plugin 1.6.03.0.0

    • frontend-maven-plugin 1.9.11.10.0 ->1.10.3

    • fabric8-maven-plugin 4.4.04.4.1

    • maven-site-plugin 3.9.03.9.1

    • io.grpc 1.27.21.32.1

    • grpc-spring-boot-starter 3.5.33.5.7 → 4.0.0

    • protobuf-java 3.11.43.13.0

    • jprotobuf 2.4.12.4.4

    • protoc 3.11.43.13.0

    • protoc-gen-grpc-java 1.27.21.32.1

    • aws-lambda 1.2.01.2.1

    • glassfish-jaxb 2.3.22.3.3

    • jaxws-rt 2.3.22.3.3

    • cxf-spring-boot-starter-jaxws 3.3.63.4.0

    • powermock 2.0.52.0.7

    • guava 28.2-jre29.0-jre

    • 削除:
      com.spotify:docker-maven-plugin (we are using the active dockerfile-maven-plugin)

  • ”add-files”は、外部フォルダからの Freemarker のテンプレート処理をサポートするようになりました。

既知の問題点

  • SOAP SDK プロジェクト - POM ファイルの依存関係の 1 つが Jaxb を参照します。これは、以下の通り除外する必要があります。

pom.xml - 行 5~10 を参照

<dependency>         <groupId>org.openlegacy.providers</groupId>         <artifactId>openlegacy-ws-rpc</artifactId>         <version>${openlegacy.version}</version>         <exclusions>                <exclusion>                        <groupId>com.sun.xml.bind</groupId>                        <artifactId>jaxb-impl</artifactId>                </exclusion>         </exclusions> </dependency>

2020 年 10 月 12 日(v4.5.10)

新機能

  • プロジェクトのテンプレートが簡素化され、実装者は動的パラメータを設定し、新しい SDK/API プロジェクトのウィザードおよびエンティティ/サービス生成ウィザードに組み込めるようになりました。これで、オリジナルのテンプレートから各バリエーションおよびすべてのバリエーションのテンプレートを作成する必要性が減りました。

  • ログレベル TRACE に、リクエストおよびレスポンスのエンティティフィールド間でマッピングされた バッファ値と Java 値がどちらも表示されるようになりました。

改善点

  • COBOL 構文解析が、COBOL(DEPENDS ON 節)で明示的に定義された動的リストをサポートするようになりました。

  • 暗号化キーを、YAML 構成ではなく、別ファイルに設定できるようになりました。これは環境間でプロジェクトを移動する場合に便利です。

  • トラストストア構成が更新され、REST SDK は安全な SSL を使用して API を呼び出しできます。

  • 出力オフセットを IMS コネクタ YAML ファイルで構成できるようになりました。これで、ランタイム(実行時間)は定義済みオフセットからバッファを読み取るよう指示します。

  • バックエンドタイムアウトを CICS プロジェクトの YAML ファイルで構成できるようになりました。

  • 除外フィールドをテストフレームワークで定義できるようになりました。これで変数フィールド(年齢などを)テストから除外できます。

修正点

  • Oracle ストアドプロシージャの RPC モデルは空のクラスを返しません。

  • MF COBOL 型 PIC 9(x).99 のサポートが追加されました。

  • PIC =9(x)V9(Y) のサポートが追加されました。COBOL 型

  • コピーブックから .in .out サフィックスで生成されたエンティティで、再定義ポップアップを表示できるようになりました。

  • IMS コンバータが、[長さ検証] リクエストフィールドで韓国語文字を認識するようになりました。

  • セッションをレガシーシステムからクローズできるようになりました。

  • common-io 依存関係に関連する脆弱性の問題点は、最新の IDE バージョンにアップグレードすることで解決できます。

  • IMS エラー処理で SYNC-TCP オプションを使用して、コネクタの TCP バージョンに合わせるようになりました。

  • 動的リストがレスポンスで有効な値を返すようになりました。

  • COBOL 構文解析で、名前は同じでタイプが異なるフィールドを区別するようになりました。

  • エンティティ生成中、再定義ウィンドウが正しくポップアップするようになりました。

  • SOAP SDK プロジェクトを Junit テストできるようになりました。

2020 年 8 月 4 日(v4.5.9)

新機能

  • IDE:

    • 動的リスト属性を、「動的属性」のエンティティ/パートエディタで設定できるようになりました。

    • .ol-config.yml ファイルをテンプレートで使用できるようになり、テンプレートを使用中は無効にされません。

    • AS/400 コネクタ - デフォルトサービスポートを無効にできるようになりました。

改善点

  • コネクタ:

    • ファイルコネクタ SDK プロジェクト:

      • 実際のファイルの代わりに、バイトアレイを返すことができるようになりました。

      • キャリッジリターンタイプと出力ファイルに適用するコード化を、SDK プロジェクトの作成ウィザードで設定できるようになりました。

      • SDK によって生成されたファイル名を、要求により特定の名前を入力することで無効にできるようになりました。

    • Oracle SP - %ROWTYPE および %TYPE がサポートされるようになりました。

    • PL1 符号付き数値処理が、ランタイム(実行時間)および構文解析で改善されました。

修正点

  • PL1 構文解析 - 理由のないパーツは自動生成されなくなりました(たとえば、単一単純フィールドのあるパート)。

2020 年 7 月 14 日(v4.5.8)

改善点

  • ランタイム(実行時間)が改善され、IMS エラーが処理されるようになり、汎用エラーをスローするだけでなく反映されるようになりました。

  • PL1 構文解析が強化され、フィールド名パターンで自動的にフィールド方向を割り当てることができるようになりました。例: 「in_」で始まるフィールドには INPUT の方向が割り当てられ、「out_」で始まるフィールドには OUTPUT の方向が割り当てられます。

  • ファイルコネクタ - ルート要素に追加される名前空間 - エンティティ上で直接最終 XML ファイルに追加する望ましい名前空間を定義できるようになりました。

  • MQ コネクタ - MQ コネクタで相関関係 id - MQ 参照オプションの代わりに特定の値でメッセージを参照する機能がサポートされるようになりました。

修正点

  • 定数値のマッピングは正しい値を返します。

  • COBOL 構文解析が、正しい長さとタイプのフィールドを構文解析するようになりました。

既知の問題点

  • Oracle Fetcher はプライベート関数を検索しません。

2020 年 7 月 28 日(v4.5.7)

新機能

  • ファイルコネクタ - OpenLegacy コネクタ

  • 選択したエンティティ(SDK)またはサービス(API) - JUnit テストの生成に基づき Junit テストを生成できるようになりました。

  • AS/400 プログラムパラメータは、値別または参照別で送信できるようになりました。デフォルト動作が参照別に変更されました。

改善点

  • GET、POST、PUT、DELETE および PATCH など、すべての HTTP メソッド型に対する Angular のサポート。

  • パディング(高度)属性が文字列型フィールドに追加されました。文字列フィールドをパッディングするときに使用するパッディング型と文字を定義できるようになりました。RPC 属性 - フィールドタブ画面属性 - フィールドタブ

  • 要求に応じて、ユーザー出力メッセージ識別子を構成し、完全な入力または出力メッセージを IMS コネクトが受領後、このインタラクションにどの IMS コネクトユーザー出力メッセージを使用するかを決定できるようになりました。

修正点

  • デザインタイム(設計時間)のアーティファクトのリリースには、 「-SNAPSHOT」サフィックスは含まれなくなりました。さらに、Eclipse 関連モジュールの「.qualifier」サフィックスが「RELEASE」サフィックスに置き換えられました。

2020 年 5 月 18 日(v4.5.5)

新機能

  • タイプ X の式をタイプ Y のフィールドにマッピングする際は、変換提案リストには関連コンバータ(タイプ X からタイプ Y に変換する追加設定のないコンバータおよびカスタムコンバータ)のみが表示されます。コンバータが 1 つのみの場合は、デフォルトとして自動選択され、そうでない場合は、リストから最初のコンバータが自動選択されます。

改善点

  • CicsHttpRequestCustomizer に似た REST メカニズムを作成して送信する前に、REST HTTP リクエストヘッダーをカスタマイズする機能が追加されました。

修正点

  • 依存関係の 1 つにセキュリティの脆弱性が見つかったため、Swagger UI からクライアントを生成する機能が削除されました。

  • コアのサードパーティソフトウェアがアップグレードされました。

変更点

  • 既知の変更点なし

既知の問題点

  • 新しい既知の問題点なし


2020 年 5 月 4 日(v4.5.4)

新機能

新機能の追加なし

改善点

  • サービスのメソッドタブ - API エディタ - メソッドタブの入力ラッパードロップダウンに、PATCH HTTP Verb オプションが追加されました。

  • サービスエディタ マッピングタブ: 改善されたマッピング機能。整数および BigDecimal を文字列に転換、文字列定数をビジネスエンティティフィールドにマッピング、リストフィールドを簡単にマッピングできるようになりました。

修正点

  • Angular プロジェクトの、リストレコードの値が 0 の番号フィールドが、空フィールドを表わすのではなく、テーブルの値 0 を正しく反映するようになりました。

変更点

本バージョンの変更点なし

既知の問題点

本バージョンに新しい既知の問題点なし


2020 年 4 月 7 日(v4.5.3)

新機能

新機能の追加なし

改善点

  1. Oracle の Java に対するサポートポリシーに合わせて、Java 8 はサポ-トされません。Windows インストールには、OpenJDK 11 の最新バージョンが含まれます。Linux および Mac インストールでは、Java 11 を個別にインストールする必要があります。本リリースでは、コード自体は Java 8 と互換性があります。

  2. Oracle JDBC ドライバが ojdbc8 の最新バージョンにアップグレードされました。これは、下位互換性のために本バージョンで引き続きサポートする Oracle 19c および JDK8 のどちらとも互換性をとるためです。

  3. Spring Cloud を Hoxton.SR3 へアップグレード

  4. kotlin を 1.3.70 - へアップグレード

  5. jaxb-xml および jaxb-core を glassfish へ変更したがって、

  6. jaxb-api + glassfish jaxb-runtime (jaxb-api は維持し、jaxb-core + jaxb-impl を glassfish jaxb-runtime と置き換え)となります。依存関係が Point to Glassfish に変更されました。つまり、ユーザーはマニュアルで JAXB jars を追加する必要はありません。

  7. リストフィールドはエンティティと出力間でマッピングできます。リストフィールド 1 のマッピング方法

修正点

マイクロサービス環境は 4.5.x と一致され、Docker にデプロイできるようになりました。

変更点

本バージョンの変更点なし

既知の問題点

  • 移行ツール - v4.5.x の場合は不一致です。これらのプロジェクトはマニュアルで移行する必要があります。必要に応じて、OpenLegacy サポートがサポートします。

  • 管理コンソール - MMC は v4.5.x と一致していません。管理コンソールが必要な場合は、 v4.5.x にアップグレードしないでください。

  • 2 つの WSDL エンティティを単一 SOAP サービス SDK に一緒に生成すると、問題が発生します。

  • 画面 MS を実行中のときは、API ロギングモジュールは null ポインタ例外を返します。

次善策 - この依存関係を削除します。


2020 年 3 月 9 日(v4.5.2)

新機能

新機能の追加なし

改善点

  • マイクロサービス環境は v 4.5.x と一致していました。

  • RESTful API プロジェクトの入力/出力タブ内で、プリミティブ日付フィールドの日付パターン使用のサポートが追加されました。
    API を生成する際は(ダイアログ「SDK から API を生成」を使用)、入力または出力として SDK エンティティから日付フィールドを選択できます。SDK エンティティでこのフィールドに指定されたパターンは、サービス入力/出力フィールドに使用されます(たとえば、@RpcDateField アノテーション(注釈)からのパターン)。

注意

サービスの入力/出力フィールドのパターンは @JsonFormat アノテーション(注釈)に保存されます。Swagger 仕様はフィールドのカスタム日付パターンの指定を許さないため、Swagger ページの API の入力セクションでは、カスタム日付の代わりに標準 Swagger サンプル日付値が使用されます。ただし、入力ではカスタム日付パターンで要求される形式でデータを送信する必要があります。Swagger ページのリクエストの出力は、指定されたカスタム日付パターンに従ってフォーマット化されます。

  • サードパーティのアプリケーションがアップグレードされ、既知の脆弱性が軽減されました。

修正点

  • 管理コンソール - パフォーマンスの問題点

変更点

本バージョンの変更点なし

既知の問題点

  • アップグレードツールは本バージョンでは機能しないため、プロジェクトは自動的にアップグレードできません。

  • MMC は Spring Boot 2 と連動するようにリファクタリングされなかったため、本バージョンでは使用できません。

 


2020 年 2 月 14 日(v4.5.1)

新機能

  • 新しいテストフレームワークが導入され、ユニットテストが自動化されました。

  • 新しい Graphtalk コネクタが導入されました。このコネクタを使用すると、OpenLegacy プラットフォームは Graphtalk XML ファイルから Java エンティティを生成できます。

改善点

  • 保存済み Word(ZERO、SPACE など)など、Cpy ファイルのランタイム(実行時間)サポートが追加されました。

    • PL/I の追加サポート:

    • すべての入力および出力データ型の PL/I デザインタイム(設計時間)およびランタイム(実行時間)のサポート

    • DBCS 型フィールドの PL/I デザインタイム(設計時間)およびランタイム(実行時間)のサポート - これらは日本語のダブルバイト文字

    • ソースのインクルードディレクティブでエンティティを生成する PL/I 構文解析のデザインタイム(設計時間)のサポート

  • DBCS 型フィールドの CICS デザインタイム(設計時間)およびランタイム(実行時間)のサポート - これらは日本語のダブルバイト文字

  • SAP へのシングルサインオン(SSO)接続は、SAP ログオンチケットを使用して設定できます。

  • ライセンスプロセスが OpenLegacy のライセンシングポリシーに合わせて更新されました。

  • Spring Boot は Spring Boot 2 へアップグレードされました。Spring Boot 2 には最低バージョンとして Java 8 が必要です。

  • JDK は OpenJDK 11 にアップグレードされました。

  • 安全が保証されたコーディングのベストプラクティスが更新およびレビューされました。

  • Snyk.io を使用して製品のセキュリティが改善され、オープンソースコードとの脆弱な依存関係が検索および修正されました。

  • OpenLegacy コアエンジンのインフラストラクチャが改善され、ランタイム(実行時間)のパフォーマンスが改善されました。

  • MF コネクタを使用すると、接続プールの最大サイズを構成できます。

  • エンティティ定義がリファクタリングされました(詳細を参照)。

  • 製品間の反映の使用が減少し、パフォーマンスが改善および製品のフットプリントが減少しました。これは OpenLegacy のパフォーマンスを改善するメジャーイニチアチブの一部で、追加改善が続きます。

修正点

  • SOAP サービスエディタへの修正

変更点

現在の変更点なし

既知の問題点

  • アップグレードツールは本バージョンでは機能しないため、プロジェクトは自動的にアップグレードできません。

  • MMC は Spring Boot 2 と連動するようにリファクタリングされなかったため、本バージョンでは使用できません。

  • マイクロサービス環境は v 4.5.x と一致していません。

  • AS/400 およびメインフレーム上の画面プロジェクトのサードパーティの TN5250 および TN3270 jar を依存関係として追加できるようになりました。

  • Jaxb-core および jaxb-impl jar が、オフラインインストールの依存関係として追加できるようになりました。