{"type":"doc","content":[{"type":"paragraph","content":[{"text":"[セッション] タブを使用すると、サービスメソッドで使用されるセッションを管理、既存のセッションプールを構成、新しいセッションプールを作成、メソッドのセッションの単一またはパラレルスレッド実行を設定できます。その目的は、様々なファイルで必要なプロパティを検索および変更なしで、各メソッドのより正確なコントロール、ランタイム（実行時間）時の機能を提供することです。","type":"text"}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"[セッション] タブを使用すると、サービスメソッドで使用するセッションを管理できます。各セッションに、使用可能プールのリストからセッションプールを割り当てできます。既存のセッションプールを構成、新しいプールを作成、メソッドにセッションのパラレル実行を設定することもできます。このタブでは ","type":"text"},{"text":"ProjectsCacheBuilder","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":" を使用し、現在の Eclipse ワークスペースにあるセッションおよびセッションプールについての情報を収集できます。","type":"text"}]},{"type":"heading","attrs":{"level":3},"content":[{"text":"セッションリスト","type":"text","marks":[{"type":"textColor","attrs":{"color":"#ff991f"}}]}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"サービスの各メソッドで使用するセッションのリストを表示できます。このリストは、[マッピング] タブのメソッドに使用するエンティティに基づきます。各セッションはエンティティがあるプロジェクトから取得されます。サービスがオーケストレーションされたプロジェクトにある場合は、すべての参照プロジェクトからのエンティティとセッションを使用できます。サービスが「簡易」プロジェクトにある場合は、現在のプロジェクトからのエンティティとセッションのみを使用できます。","type":"text"}]},{"type":"paragraph","content":[{"type":"hardBreak"}]},{"type":"mediaSingle","attrs":{"layout":"center"},"content":[{"type":"media","attrs":{"width":1922,"id":"c70153ed-e25b-4d3c-b5d2-e3c3131f8adb","collection":"contentId-1242431858","type":"file","height":1002}}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":" [","type":"text"},{"text":"接続プール","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":"] のチェックボックスを使用して、選択したセッションをプールで実行するかどうかを構成できます。このチェックボックスは、セッションがサービスメソッド開始時にオープンし、終了時にクローズするかどうか、またはセッションをプールから取得するかどうかを決定します。[","type":"text"},{"text":"接続プール","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":"] チェックボックスを選択している場合は、すべてのプールの属性が編集可能になります。","type":"text"}]},{"type":"heading","attrs":{"level":3},"content":[{"text":"セッションプール","type":"text"}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"使用可能なセッションのリストは、選択したセッションのタイプに応じて異なります。RPCプールのみが RPC セッションで使用でき、端末プールのみが端末セッションで使用できます。すべてのプールはサービスの現在のプロジェクトから取得されます。サービスがオーケストレーションされたプロジェクト内にある場合は、使用可能プールのリストも、選択したセッションがあるプロジェクトのオーケストレーションキー別でフィルタリングされます。すべてのプールは、REST タイプのプロジェクトの場合は applicationContext.xml ファイルで、SOAP タイプのプロジェクトの場合は serviceContext.xml ファイルで定義されます。","type":"text"}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"[","type":"text"},{"text":"接続プール","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":"] コンボボックスを使用して、選択したセッションに使用できるプールを割り当てできます。サービス実装ファイルのメソッドの本文のコードが変更されます。","type":"text"}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"applicationContext を使用したセッションの取得:","type":"text"}]},{"type":"table","attrs":{"layout":"default"},"content":[{"type":"tableRow","content":[{"type":"tableCell","attrs":{"colspan":1,"background":"initial","rowspan":1,"colwidth":[680.0]},"content":[{"type":"codeBlock","content":[{"text":"RpcSession as400RpcJavaRpcSession = applicationContext.getBean(\"as400RpcJavaRpcSession\", RpcSession.class);","type":"text"}]}]}]}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"プールからのセッションの取得:","type":"text"}]},{"type":"table","attrs":{"layout":"default"},"content":[{"type":"tableRow","content":[{"type":"tableCell","attrs":{"colspan":1,"background":"initial","rowspan":1,"colwidth":[680.0]},"content":[{"type":"codeBlock","content":[{"text":"RpcSession as400RpcJavaRpcSession = rest1As400RpcJavaRpcSessionFactory.getSession();","type":"text"}]}]}]}]},{"type":"heading","attrs":{"level":3},"content":[{"text":"プールの構成","type":"text","marks":[{"type":"textColor","attrs":{"color":"#ff991f"}}]}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"各セッションプールの以下のプロパティを構成できます。","type":"text"}]},{"type":"bulletList","content":[{"type":"listItem","content":[{"type":"paragraph","content":[{"text":"最大接続 - プールの最大接続数","type":"text"}]}]},{"type":"listItem","content":[{"type":"paragraph","content":[{"text":"Keep alive 時間間隔 - Keepalive 時間間隔の時間（ms）。","type":"text"}]}]}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"これらのフィールドの変更は、サービス保存時にその他の変更と一緒に適用されます。 ","type":"text"}]},{"type":"mediaSingle","attrs":{"layout":"center"},"content":[{"type":"media","attrs":{"width":1004,"id":"d0926829-5964-4c31-9802-02039752edbe","collection":"contentId-1242431858","type":"file","height":624}}]},{"type":"heading","attrs":{"level":3},"content":[{"text":"新しいプールの作成","type":"text"}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"通常、プールはサービスと一緒に生成されます。必要なセッションタイプがない場合は、新しいものを作成できます。","type":"text"}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"新しいプールを作成するには、直接 [接続プール] コンボボックスに新しいプールの名前を入力し、[追加] ボタンを押します。新しいプールの名前は有効な Java 名である必要があり、すでに存在するプール名の複製はできません。名前が有効な場合は、新しいセッションプールはリストに追加されます。プールが参照したプロジェクトのオーケストレーションされたプロジェクトに作成される場合は、参照したプロジェクトのオーケストレーションキーがプールの名前に、XML ファイルのプールの定義にプロパティとして追加されます。それを使用して、セッションに割り当てできます。ただし、すべての変更を保存後のみに、","type":"text"},{"text":"applicationContext.xml","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":" または ","type":"text"},{"text":"serviceContext.xml","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":" ファイルに追加されます。アクションクラスは新しいプールと一緒に生成され、「アクション」パッケージに追加されます。","type":"text"}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"参照したプロジェクトからセッションのオーケストレーションされたプロジェクトに新しいセッションプールを作成すると、接続認証付きプロパティが主要プロジェクトの ","type":"text"},{"text":"application.properties","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":" ファイルに追加されます。各セッションには適切な接続認証があり、簡単に検索でき、一か所で編集できます。これらのプロパティは参照したプロジェクトのオーケストレーションされたキーに従って命名されるため、どのプロパティがどのプロジェクトに属するかを簡単に区別できます。","type":"text"}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"例: ","type":"text"},{"type":"hardBreak"},{"text":"プロジェクト rpcJava1、rpcJava2 からの認証には、","type":"text"},{"text":"application.properties","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":" ファイルにあるような以下のプロパティがあります:","type":"text"}]},{"type":"table","attrs":{"layout":"default"},"content":[{"type":"tableRow","content":[{"type":"tableCell","attrs":{"colspan":1,"background":"initial","rowspan":1,"colwidth":[680.0]},"content":[{"type":"codeBlock","content":[{"text":"rpcJava1.user=user1\nrpcJava1.password=password1\n \nrpcJava2.user=user2\nrpcJava2.password=password2","type":"text"}]}]}]}]},{"type":"heading","attrs":{"level":3},"content":[{"text":"パラレル実行","type":"text","marks":[{"type":"textColor","attrs":{"color":"#ff991f"}}]}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"対応するチェックボックスを使用して、メソッドを「","type":"text"},{"text":"パラレルで実行","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":"」に設定できます。つまり、このメソッドのすべてのセッションは、すべてが単一スレッドで実行ではなく、別スレッドで実行されます。これで、メドッドのパフォーマンスが改善され、実行時間が短縮されます。","type":"text"}]},{"type":"mediaSingle","attrs":{"layout":"center"},"content":[{"type":"media","attrs":{"width":417,"id":"dda5d2cc-dddb-47bf-a150-3b75c3f6caea","collection":"contentId-1242431858","type":"file","height":148}}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"このオプションを選択すると、サービス実装ファイルのメソッドの本文のコードが変更されます。各セッションに、別セッションが名前 ","type":"text"},{"text":"「populateFrom」 + セッションの名前","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":" で作成されます。各メソッドは ","type":"text"},{"text":"Callable","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":" インスタンスを作成し、","type":"text"},{"text":"call","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":" メソッド内のセッションからエンティティを取得します。これらの「","type":"text"},{"text":"populateFrom","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":"」メソッドは、すべてのメソッドをパラレルスレッドで実行できる ","type":"text"},{"text":"ExecutorCompletionService","type":"text","marks":[{"type":"link","attrs":{"href":"https://docs.oracle.com/javase/7/docs/api/java/util/concurrent/ExecutorCompletionService.html"}}]},{"text":" から呼び出されます。","type":"text"}]},{"type":"table","attrs":{"layout":"default"},"content":[{"type":"tableRow","content":[{"type":"tableCell","attrs":{"colspan":1,"background":"initial","rowspan":1,"colwidth":[680.0]},"content":[{"type":"codeBlock","content":[{"text":"//autogenerated - parallel\n;\nMap entities = new HashMap();\nentities.put(\"getClientsIn\", getClientsIn);\nList>> futures = new ArrayList<>();\ntry {\n ExecutorService executorService = Executors.newCachedThreadPool();\n CompletionService> completionService = new ExecutorCompletionService<>(executorService);\n futures.add(completionService.submit(populateFromAs400RpcJavaRpcSession(getClientsIn)));\n futures.add(completionService.submit(populateFromAs400JavaTerminalSession(getClientsIn)));\n for (int i = 0; i < futures.size(); ++i) {\n Map map = completionService.take().get();\n entities.putAll(map);\n }\n} finally {\n for (Future> future : futures) {\n future.cancel(true);\n }\n}","type":"text"}]}]}]}]},{"type":"paragraph","content":[{"text":"populateFrom","type":"text","marks":[{"type":"em"}]},{"text":" メソッドの例:","type":"text"}]},{"type":"table","attrs":{"layout":"default"},"content":[{"type":"tableRow","content":[{"type":"tableCell","attrs":{"colspan":1,"background":"initial","rowspan":1,"colwidth":[680.0]},"content":[{"type":"codeBlock","content":[{"text":"private Callable> populateFromMfRpcSession(final GetClientsIn getClientsIn) {\n return new Callable>() {\n \n @Override\n public Map call() throws Exception {\n Map map = new HashMap();\n long time = Systm.currentTimeMillis();\n //autogenerated - sessions block start\n ;\n RpcSession mfRpcSession = applicationContext.getBean(\"mfRpcSession\", RpcSession.class);\n //autogenerated - sessions block end\n ...","type":"text"}]}]}]}]},{"type":"paragraph"}],"version":1}